カラーバランスの調整

(症状)

ブラウン管を交換し、異なるドライバー基板を使うことになった場合RGBのカットオフの設定がくるってしまうため、RGBの輝度が異なりカラーのバランスが悪くなる。

準備するもの

(1)Display Adjustment Utility ここからダウンロードできます。
(2)ジャンパーコード(プラグx2個、コードで自作)

調整方法

(1)下の写真のようにジャンパコード接続する。

CRTドライブ基板のGNDとコントロール基板についている端子をショートさせる。

(2)下の写真のようなデスクトップパターンを画面に表示しておくいて
   Display Adjustment Utilityを起動する。

(3)Contrastバーを少し左び移動させ少し暗くしておく。

(4)RedDrive,GreenDrive,BlueDriveを真中にもってくる。

(5)RedCutoffバーをスライドさせ、赤色が出なくなる時の数値(右側の数字、カットオフ)
  を控えておく。その後、スライドバーを元に戻す。

(6)同様に、GreenCutoff, BlueCutoffのカットオフ値を控える

(7)Contrastバーを右に移動して明るくする。

(8)RedDrive,GreenDrive,BlueDriveを右に移動させ、適当な明るさにする。

(7)前に控えておいた数字になるようにCutoffバーを移動する。
   これで、それぞれの色が光はじめるポイント(カットオフ)が一致するため、各色の明る
   さが一致する。画面が暗くなるようでしたら、RedDrive,GreenDrive,BlueDriveをさらに
   右に移動させる。

(8)メニューバーのパターンメニューからWhiteを選び白色を画面にだす。

(9)次にRed Drive, GreenDrive, Blue Driveバーを動かして、色が真っ白になるように
   合わせる。(ホワイトバランスの調整)

(10))メニューバーのパターンメニューからGrayBarを選び、グレイバーを表示する。

(11)左端から2番目の黒が少しだけ見える程度にConstrustバーを合わせる。

これで、調整終わり。Save ボタンを押して、設定値を保存する。

 

この時に使うデスクトップパターン。コントロールパネルのアピアランスを使って表示する。

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